健康飲料のチカラ

豆乳に関する情報を掲載しています

豆乳

豆乳の原料である大豆は「畑の肉」といわれ、タンパク質や脂質をはじめ不足しがちなビタミンやミネラルなどをふんだんに含み、からだにいい栄養がぎゅっと凝縮されています。日本人に長寿が多いのは、昔から大豆を食べてきたことが大きな理由といわれきました。ところが今、日本人に大豆が不足しています。厚生労働省の食生活指診では、1日100グラムの大豆をとることが目標とされていますが、日本人の平均摂取量は1日80グラムです。大豆を食べなくなった日本人の食生活は、タンパク質源が肉などの動物性にかたより、さらに外食などで脂肪の多い食事が増え、動脈硬化や心臓病、ガン、肥満など生活習慣からくる重大な病気を急増させました。大豆にはこうしたさまざまな病気を予防するチカラがあり、豆乳の健康法が話題になっています。

豆乳は大豆をすりつぶしてしぼった豆腐に固める一歩手前の乳液です。しぼりかすはおからになり、大豆の食物繊維はほとんどおからに残りますが、ほかの成分はそのまま豆乳にのこります。 豆乳クッキーに代表されるように、豆乳がいまブームになっていますが、その理由はこの大豆の栄養価値とさらに体の中で発揮される強力な健康効果にあります。

豆乳の効果

豆乳の大豆たんぱく質には、発育に大きな効果をもたらす必須アミノ酸「リジン」が多く含まれ、毎日のタンパク質源に最適です。ほかにも脳の働きを高めて記憶力をよくしたり、骨を丈夫にする成分も多く含まれ、成長期の子どもに役立つさまざまな働きがあります。
豆乳には美容にいいビタミンB群やEがたっぷり含まれています。女性に不足しがちな鉄分も牛乳の10倍以上あり、さらに女性ホルモンと似た働きを持つことで注目の大豆イソフラボンがホルモンバランス を整え、更年期障害や乳がんをはじめ女性特有の病気や不調を予防します。

豆乳は、ノンコレステロールです。大豆タンパク質や脂質などには、コレステロールを下げる高い効果があり、動脈硬化や心臓病、ガンなどの予防に有効です。豆乳は毎日の食事で不足しがちな微量ミネラルを豊富に含みます。とくにカリウム、マグネシウム、鉄分が多く含まれ、これらは心臓や血液、脳などで働く重要な物質です。豆乳は体への吸収率が極めて高く、サプリメントに頼らないミネラル源になります。

豆乳の成分

イソフラボン
大豆の杯軸の部分に、高濃度で含まれているフェノール類で、大豆の苦味やえぐみの元になる成分です。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする注目の成分。更年期障害や乳がん、前立腺がんなどエストロゲンの不足が関係する病気や不調を改善します。

大豆たんぱく
豆乳の原料である大豆の主役ともいえる成分が大豆たんぱくで、大豆の中には、約35%も含まれています。この中には、体内で作ることができない必須アミノ酸がすべてふくまれています。植物性の大豆たんぱくは、動物性のものと比べて体に悪い影響が少なく、栄養面はもちろん、健康作用も注目されています。血中の悪玉コレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ、血圧を下げる、脂肪の蓄積を防ぐ他、最近は花粉症などのアレルギー予防にも効果が期待されています。

レシチン
大豆レシチンは、大豆の脂質のひとつで、リン脂質の一種です。細胞膜を作る役割を持った重要な物質です。大豆から抽出したサプリメントもあるほど、体にいい働きを持つ成分です。人間の細胞を元気に保つ重要な役目があり、レシチンの補給で細胞の新陳代謝がアップ。脳の働きをよくして、記憶力や集中力を高めたり、イライラや精神の不安定を改善する作用もあります。レシチンによって、細胞が活性化すれば、身体全体が若返り、老化の防止になります。

サポニン
豆乳の渋味はサポニンによるものです。サポニンの効果はなんといっても活性酸素を抑える抗酸化作用です。動脈硬化、心臓病、がんなどを誘発する過酸化脂質や活性酸素を抑える働きが注目されています。脂肪の代謝機能をアップさせて脂肪がたまるのを防いだり、女性が気になる肌のシミやソバカスを防ぐなど、体を若く美しく保つのに役立ちます。

オリゴ糖
豆乳のほのかな甘みはオリゴ糖によるものです。オリゴ糖はおなかの中の善玉菌のえさになって、善玉菌を活性させることで知られ、腸を刺激して便秘を解消するなど整腸作用に役立ちます。また、発ガン物質を排出する効果があるので、大腸がんの予防にもなります。

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